夜室内で写真を撮ったりすると、黄色っぽい写真が撮影される時があります。
暖かなイメージをだすためにわざと撮影したものなら「good job!」ですが、意図していない写真が全体に黄色っぽく(イエローかぶり)なっている場合は補正をしていきましょう。
カメラマンさんであれば、同じ状況であってもマジッすかという具合にめちゃくちゃ綺麗に撮影&補正可能ですが、素人さんが撮影した写真を使用することもしばしばあります。
そんな時、Photoshopがあまり得意でないデザイナーは、フィルター補正で簡単に修正。
面倒くさがりデザイナーならではの簡単補正方法です。
目次
黄色っぽい(イエローかぶり)写真を簡単に補正しよう
調整レイヤーの「レンズフィルター」で簡単に補正する
黄色っぽい(イエローかぶり)した写真をPhotoshopで開きます。
新規調整レイヤーで補正をしていきます。
(設定方法は下記(A)or(B)のお好みの方でどうぞ。)
(A)「レイヤー」→新規調整レイヤー→「レンズフィルター」を選択する。
(B)「レイヤーパネル」下の「◑」→「レンズフィルター」を選択する。
なぜ「新規調整レイヤー」で補正する?
「イメージ」→「色調補正」→「レンズフィルター」でも補正可能ですが、後で補正を修正するのが難しくなります。「新規調整レイヤー」で補正をすると、後々からでも簡単に補正を調整できます。いや、やっぱりチョットやり直したいという事は結構あります(笑)ので、「新規調整レイヤー」はとても便利です。
レンズフィルター「フィルター」の種類を選ぶ
レンズフィルター「フィルター」の種類を選びます。
黄色っぽい(イエローかぶり)写真の場合は、上から4〜6個目の「フィルター寒色系の3種」を選びましょう。
3種試してみて、一番色がしっくりくるフィルターを選びます。
ポイント
ちなみに、青っぽい寒いイメージ(青かぶり)の写真の補正は、フィルター1〜3個目の「フィルター暖色系の3種類」を選びます。
レンズフィルターの「適用量」で補正のかかり具合が変わります
「フィルター」の種類を選んだら、どれだけ補正効果を適用するかを「適用量」で決める
「適用量」の数字が小さければ「補正のかかり具合は弱く」、「適用量」の数字が大きければ「補正のかかり具合が強く」なります。
補正完成
補正完成です。
めちゃくちゃ簡単ですので、ぜひ補正のひとつの方法として活用してください。
(ちなみに今回ご紹介したレンズフィルターは問題ありませんが、CMYKモードは「色調補正」に制限がかかるため、RGBモードで補正をしていきましょう。)
まとめ
黄色っぽい(イエローかぶり)の写真は、調整レイヤーの「レンズフィルター」で簡単補正できます。
写真の色補正のひとつとして、覚えておいて損はありません!
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