どうしても手でカットしないといけない時、今でも1枚づつ切っていますか?
そんな事をしていたら、いつまでも仕事が終わりません。
少しでも、仕事を早く終わらせるための工夫をご紹介します。
簡単です。小ネタを取り入れて時短をしましょう!
目次
面倒くさい手でカット作業を即終わらせる方法!
部数が多いのに手でカットしないといけない時に便利
通常はもちろん印刷会社さんに発注して、仕上がりサイズで仕上がってくるのが当たり前ですが、お客様から「即欲しい!」「仮で何枚か・・・」「30枚ぐらいでいいので。」なんて言われる事は、仕事をしていると度々あります。
そんな時たとえA4で30枚だけだとしても、1枚づつ切っていればなかなか終わらないものです。
そんな時は「時短カット」ネタで即終わらせましょう!
「時短カット」で用意するもの
用意するもには、カッティングの基本「カッターマット」「カッター」「定規(あれば金定規)」と一番の肝となる「ダブルクリップ(2個)」です。
紙を重ねてダブルクリップで留める(5枚を限度にしよう!)
まず何枚かきっちり重ねて、両端をダブルクリップで留めます。(ココ重要ですので慎重に!)
重ねる枚数は、5枚が限界です。
いくら慌てていても5枚以上重ねてると紙の重ねがずれていたり、出力がずれていたりしてうまく切れませんのでご注意ください。
またダブルクリップは、トンボもしくはカッティング線の外側で留めてください。
縦方向(横方向からでも)から切る
ここからは、1枚づつ切るのと同じ要領です。
まず縦方向(横方向からでも)から切る。
切り始めは(紙の端から切らずに)紙の内側から、切り終わりは(やはり)紙の内側までカッティングしましょう。(1枚ぎりと同じ要領です。)
注意点としては、1枚切りと違って5枚一気に切るので、力を入れる事です。(カッターの刃を折って、新しい刃にするのをお薦めします。)
横方向(横方向から切ったら縦方向)も切る
次に、横方向(最初に横方向から切った場合は縦方向)を切る。
最初のカッティングと同じように(紙が切れて離れてしまわないように)切り始めは「紙の内側」から、切り終わりも「紙の内側」まで切り込みを入れます。(1枚ぎりと同じ要領です。)
ダブルクリップをよけながら、カッティングしていきましょう。ダブルクリップが邪魔な場合は、紙の重ねが崩れないようにダブルクリップ1個づつ、邪魔にならない所に留め直しましょう。(ダブルクリップ1個づつ移動させるのが肝です。2個全部一気に移動させると重ねている紙がずれるので注意しましょう。)
全て切れ込み(カッティング)をしていくと、一度に5枚づつ切る事ができます。
1枚切りすれば3枚切れるところを、「時短カット」の場合は(A4に3面付けをしたものを5枚重ねた場合)15枚一気に切る事ができます!
完成です!
この方法で切れば、面倒な手でカットも即終わりますので、是非ためしてください。
前の方でも書きましたが、注意点は5枚以上重ねない事です。欲張って重ねると結局、うまくカットが出来ませんのでご注意を!