イラストが描けないから、デザイナーという仕事を泣く泣く諦めるなんて昔の話。
なぜだか分かりませんが、世間一般的にデザイナーはイラストが皆上手という風に思われています。
実際は、商業デザイナーがイラスト描くのが皆上手なんて事はありません。
デザイナーという職業は、イラストを描くのが下手でも、どうしてもデザイナーをやりたいという強い気持ちがあれば問題ありません!
(努力と根性は必要!!)
もし子供の頃に、イラストオンラインスクールに行っていたら、今頃苦戦しなかったかもしれない!
小学生・中高生を対象とした、子どもから通
子供の頃から、「ATAM ACADEMY」さんみたいな、イラストの教室に通っていたら、もっと自分の現状は違っていたかもしれません。
もしお子さんや親戚の子(自分にとっては甥っ子・姪っ子)が「絵を描くのが好きだ!」というのを発見したら、オンラインイラスト教室がオススメ!
将来子供が、デザイナー系の仕事をするのであれば、自分でイラストを書けることは強みに。(絵画教室などより、ダンゼン将来性アリ!)
無料体験レッスンもあるので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。↓
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オンラインイラスト教室アタムアカデミー - 子供から始めるアート教育
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目次
イラストが描けないからといってデザイナーを諦める事は無い!
描けないのであれば、違う何かで補おう!
とはいえ、やはりイラスト描くのが上手なデザイナーは重宝されます。
イラストがメチャクチャ下手であれば、違う何かで補っていきましょう!
イラストは、アイキャッチです。
例えば、チラシに長々と商品の説明を書いたとしてもハッキリいって全く読んでもらえません。
そこでアイキャッチとなるイラストを入れて、パッと見で感覚的に何のチラシか、何を書いてあるのかを分かるようにしていきます。
そのため、チラシ・パンフレットなどの商業デザインには無くてはならないものと言って過言ではありません。
「あれっ?」じゃあやっぱり描けなくてはダメ?と思われました?
いえいえ。
別のアイテムでも同じ役割を果たします。それは「写真」です。
「イラスト」の代わりに「イメージ写真」を入れても問題ありません。
といってもそのまま、貰った写真・素材写真を入れただけでは、デザイナーとしての腕を疑われます。。
イラストが書くのが苦手であれば、写真加工の技術を磨きましょう!デザイナーは結構、写真加工が苦手です。
(カメラマンさんに任せっきりのため。)といっても、仕事をしているとカメラマンさんが関知しない写真も沢山あります。
周りのデザイナーより写真加工の技術の腕前が上になれば、一目置かれる存在になります。
イラストを描けない事でデザイナーを諦めるのではなく、他のデザイナーが苦手とする技術を身につけていきましょう。
今は商業フリーのイラストが沢山あるので問題無い
でもアイキャッチを写真だけに頼っていると、同じようなデザインに偏ったり、思うような写真素材が無いなどで困った事態がおこります。
写真だけをアイキャッチに使用してデザインが偏るなどでは、デザイナーを仕事の生業しているプロとしては問題です。。
そこで、やはりイラストの出番になります。
あまりにも難しいイラスト(同じテイストの動作が違う何パターンのイラストなど)の場合、イラストレーターさんにお願いしましょう!
でもイラストレーターさんにお願いする予算も・時間も無い事は多々あります。
そんな時は、商業フリーイラストを使用します。
今時は、商業フリーイラストがおおく出回っています。
(デザイナーにとっては、いい時代になりました。)
商業フリー・加工OKのサイトを常にチェックしておくのをお薦めします。(※サイトの利用規約もきちんと確認しましょう。)
商業フリー素材をそのまま使うので無く、あくまでパーツとして使用しよう!
素敵なイラストが最近は多いのでそのまま使用させて頂く事は多々ありますが、デザイナーとして仕事をしているのであれば、そのままイラストを使用する事はあまりお薦めしません。
商業フリー・加工OKのイラストであれば、あくまでパーツとして使用しましょう。
イラストとイラストを合わせると、自分の思い通りのイラストがつくれます。
テイストの違うイラストを合わせる時は、テイスト(色など)を合わせるとうまくいきますよ。(裏技です!)
センス・感覚を磨こう!
イラストを描かなくていいのであれば、デザイナーなんて簡単!と思われたのであれば・・・それは「NO!」です。
「デザイナーは物を並べるだけの仕事」とある人が言ってました。。
甘いです!!(その方はデザイナーでは無いので安易に言ったのだと思いますが。。)
デザイナーは甘い仕事ではありません。周りはともかく、デザイナー自身が甘い考えで仕事をしていけば、すぐ廃業する羽目になります。
(デザイナーとは努力と根性で成り立つ仕事です。)
イラストが描けないとしても、常にセンス・感覚(どんなものを求められているのかなど)・他のデザイナーが苦手とするもの(写真補正・文書力など)を常に磨いていく事をお薦めします。
イラストが描けないだけでデザイナーという仕事を諦めるのではなく、他のデザイナーが苦手とするものを磨きをかけて、一時のデザイナーにならないように胸を張って仕事をしていきましょう!